リンクウッド 1983 カスクストレングス UD 花と動物シリーズ
¥5,500 – ¥10,000 (税込)
Description
1821年創業のリンクウッドは1971年の大改修工事で新しい蒸留棟(リンクウッドB呼ばれる)が建設されるまでは2機のスティルで蒸留が行われており、そのオリジナルの蒸留棟(リンクウッドA)は1985年に閉鎖され、その後は1年に数ヶ月しか稼働せず、現在の蒸留に関してはリンクウッドBのみが稼働していると知られ、その華やかでフルーティな甘みがあるハウススタイルは通好みの愛好家やプロに人気の高い蒸留所である。
「花と動物」シリーズは、1991年までにUD社(現ディアジオの前身となる企業)が保有するクラシックモルト6種、ロイヤルロッホナガー、カーデュを除く22カ所の蒸留所の原酒を、シングルモルトとしてリリースされたシリーズの通称として知られている。
その後、1997年にディアジオ社が誕生、そのタイミングでジョン・デュワー参加の4蒸留所(アバフェルディ、オルトモア、クライゲラヒ、ロイヤルブラックラ)がバカルディ社に売却されたため、同じシリーズでは生産終了。2001年には、オスロスク、ストラスミル、グレンエルギン、グレンスペイの4蒸溜所が追加となり、トータルで26銘柄存在している。
このボトルは1997年にボトリングされた数種類しかない貴重なカスクストレングスのうちの一つ。
近年、ニューリリースでは1990年代ですら味わう事が少なくなってきたリンクウッド。
こちらは約14年の熟成でありながら、1983年蒸溜ということもあり、フレッシュでフルーティ、フローラル、上品な樽感、非常にバランスのとれたリンクウッドのハウススタイルが感じられる。
(HP引用)